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建築家と黄色いビルを面白がる

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日時:2026年4月29日(水・祝)10:30〜11:30
場所:日東タオル本店2階(黄色いビル)
登壇:小林良さん(建築家/RYOPLUS 代表)× 冨川浩史さん(建築家/冨川浩史建築設計事務所 代表)× 鳥山貴弘(日東タオル代表・タオルの学校校長)


4月29日は「タオルの日」。タオルの学校の開校日となったこの日は、外壁が黄色い日東タオル本店、通称「黄色いビル」を、二人の建築家と面白がる授業から始まりました。登壇したのは、日東フェスの会場づくりを担い、ときには自ら大工仕事もしてくれた小林良さんと、この日、黄色いビルの模型をつくるワークショップも開いてくださった冨川浩史さん。校長の鳥山と3人で、毎日通うビルをあらためて眺めました。


■タオルは手紙、建築は見立て
小林さんから出てきたのが「建築は、見立てだ」という一言。タオルの学校が掲げる「タオルは、手紙だ」に重ねたものです。想像力をつかって、何かを別の何かに見立てる。建築とタオルは、そこが似ているのかもしれません。さっそく小林さんは、黄色いビルを略して「キルビル」と呼びました。黄色と赤が象徴的な映画『キル・ビル』への見立てです。もうひとつ心に残ったのが、「仕切ることは間をつくること。その間を可動にすることで、柔軟さが生まれ発想も豊かになる」という言葉。使い方を決めすぎず、動かせる余白を残しておく。人がふらっと立ち寄れる場所にしたいという、黄色いビルへの思いとも重なる言葉でした。

■建物から文化がにじみ出る
冨川さんからは、「日東タオルの文化が、建物からにじみ出ると面白い」という話がありました。建物そのものより、そこに宿る歴史や企業文化が外にあふれ出てくるとき、建築は魅力を増す。日東タオルにとって、自分たちの歴史を「文化」と呼んでもらえたのはうれしいことでした。冨川さんの模型ワークショップでは、参加者が建築家と一緒に、黄色いビルを小さなサイズで組み立てていました。

■校長のひとこと
「キルビル」や「文化がにじみ出る」と言われて、毎日通う黄色いビルが少し違って見えました。冨川さんのワークショップで完成した模型を見たときは、「このビル、かわいいな」と思ってしまったくらいです(笑)。お二人の話を聞きながら、タオルの学校もカチッと固めすぎなくていいな、と思っていました。冨川さん、模型のキットまで、ありがとうございました。

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