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経営理念 らしさをつなぎ、 ひろげていく。

日東タオルは、1947年、祖父・昇が日本橋で開いたタオル問屋です。戦後の焼け野原を奔走し、タオルだけでなく生理用品まで、なんでも集めて売ったそうです。田舎に残した家族を、妹たちを、養うために。だれかを支えたいという思いから、この会社は始まりました。

二代目の父の世代は、「高級タオルの卸デパート」の看板のもと、早朝から深夜まで働き、タオルを届け続けました。難しい舵取りが続いても、家族の話題の中心には、いつもタオルがありました。

私たちはいま、変わらずタオルを商い続けながら、このビルに、タオルを学んだり、ホッとひと息ついたりできる「タオルの学校」を開いています。その中には、保健室のような場所があったらいいな。そんな夢も描いています。私たちらしい支え方をさがしていくことが、日本橋のまちへの恩返しになると思っています。

黄色いビルは、いまも祖業の場所に立っています。肩の力を抜いて、軽やかに。どうぞ、気軽にお立ち寄りください。

日東タオル株式会社・代表取締役社長 鳥山 貴弘

日本橋の街並みに建つ、日東タオルの黄色い本社ビル

CONCEPT

日東タオルの「やくそくごと」

軽やかに、ケアし続ける。

日東タオルは、ケアを大切にする会社です。まるごと包み込むように、相手のとなりに、そっと寄りそうこと。私たちは、そんなケアに関わる人にとって、タオルのことなら、いちばんの相談相手でありたいと思っています。だから、私たちも、肩の力を抜いて、軽やかにケアを問い続け、ケアをめぐらせ続けます。

MISSION

日東タオルの「しめい」

ぐるぐるとめぐる空気をつくる。

たとえば、タオルは、水を吸いこみ、ぐるぐる洗濯して乾かされ、また使われていく。その繰り返しの中で、より使いやすいタオルへと育っていきます。人も会社も、同じかもしれません。ぐるぐると悩んで、遠回りするほど優しくなっていく。となりにいてくれるだけで、「この人といればなんとかなる。大丈夫」と思わせてくれる。それは、ちょうど縁側にいるとき、ふいに吹きぬける風のような心地よさです。そんな風がめぐる空気を、チームとつくっていきます。

VISION

日東タオルの「ついきゅう」

そのぬくもりに
ホッとするタオルを、
手紙のように届ける。

「タオルは、手紙だ。」私たちは、そう考えています。むかし、ある友人が遠い国で貧しさや病いの中にある人たちの元を訪ねた帰りに、一通の手紙をくれました。「人間の幸せって何だろうね。ゆっくり、ゆっくりね。」そんな問いと言葉が便せんに綴られていました。めったに読み返さないのに、ただそこにあるだけでホッとする。やわらかなタオルに触れたときのぬくもりも、それに少し似ています。私たちは、そんな一枚を手紙のように届けます。

VALUE

日東タオルの「かちかん」

いいタオルを届けるために、 自分をケアして、 対話とワクワクを大切にする。

ケア|まず、自分と友だちになる。

全力で頑張ることは素敵です。でも夢中で走っていると、人はつい自分を後回しにして「もっとできたのに」と責めてしまうこともあります。もし、あなたの親友が同じように悩んでいたら、そんな言葉はかけないはず。だからまず、自分と友だちになること。「あせらなくていい。よくやっているよ」と、親友にかけるような言葉を、自分にもかけてあげてください。そう自分をいたわれる人は、まわりの人にもやさしくなれます。

対話|ちゃんと聞いて、つながりを見つける。

話を聞いてもらえると、それだけでココロが少し軽くなります。対話で大事なのは、話すことより聞くことかもしれません。言葉の裏側にある気持ちも想像して、ひと言を大切にする。耳をすませていると「そうか、それなら私と一緒じゃないか」と気がつく瞬間があります。わかりあえないと思っていた相手とも対話を重ねれば、いつか友だちになれる。私たちはそう信じています。

ワクワク|恐れずに、一歩踏み出す。

幼なじみと秘密基地をつくったあの頃には、うまくいくかどうかも考えず、ただただ夢中でした。そんなふうに、わくわくできることを探してみてください。夢中なときは、失敗への恐れも消えて、気づけば時間を忘れています。そして「こんな一面もあったのか」と知らなかった自分に出会うことがある。その小さな手ごたえが、次の一歩を踏み出す勇気になっていきます。