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タオルの学校は、なぜはじまったのか

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日時:2026年4月28日(火)12:30〜13:30
場所:日東タオル本店2階(黄色いビル)
登壇:吉満明子さん(編集者/センジュ出版 代表)× 鳥山貴弘(日東タオル代表・タオルの学校校長)


タオルの学校の開校を記念した「日東フェス2026」。最初の授業のテーマは、タオルの学校がなぜ立ち上がったのか、でした。登壇したのは、センジュ出版の編集者・吉満明子さんと、校長の鳥山です。二人は対話を何度も重ね、最後は北千住の「空中階」という場所にこもって、音読を繰り返しながら、タオルの学校のステイトメント(宣言文)を一緒につくりあげました。その二人が、今度は参加者の前で、なぜこの学校なのかをあらためて話した1時間でした。

■宣言文に込めた「ケア」
1月19日に「100日後のタオルの日に開校する」と宣言してから、ステイトメントが完成したのは3月30日。たどり着いたテーマは「ケア(いたわり)」でした。背景には、不安定な世界のニュースを見るたびに「自分たちが今日からできることは何だろう」と考えていたことがあります。行き着いたのは、まず自分自身と仲良くすること。自分をいたわれる人は、隣の人のこともいたわれる。ステイトメントは、「私からのお手紙は、もう届きましたか?」という一文で結ばれています。


■口をついて出た「さびしさ」
人を引っ張る立場にいると、自分がなぜこの仕事を続けているのかを、あらためて言葉にする機会はあまりありません。この授業では、吉満さんがその問いを正面から投げかけました。「何が、このような不思議と言われそうなコンセプトを掲げるタオルの学校を、鳥山さんにさせるんですか?」。鳥山の答えは「さびしさ」でした。おいたちのころから考え続けてきたさびしさと向き合い、仕事でも仲間とでも、それを癒していきたい。そう話していました。


■授業のあとに届いたメール
授業が終わってから、参加された方に声をかけていただき、後日メールが届きました。そこには、その方ご自身の思いが綴られていました。「私からのお手紙は、もう届きましたか?」と結んだステイトメントに、最初の授業で、さっそく一通目の返事が届いたことになるのかもしれません。日東タオルはこの開校のあと、「軽やかに、ケアし続ける。」を会社のやくそくごと(大切にする約束)として掲げました。


■校長のひとこと
吉満さんの問いには、いつも心の準備をさせてもらえません。スライドも当日の朝に慌ててつくったくらいなので、なおさらです(笑)。準備していなかったのに「さびしさ」という言葉がすんなり出てきて、自分でも驚きました。会場には古くからの仲間も来てくれていて、話すたびに大きく頷いてくれたのが心の支えでした。メールを読んで、「ああ、これだ」と思いました。その方のほんの少しの支えに、タオルの学校や日東タオルがなれたらいいなと思っています。

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